人の欲求5つに隠れた、ほんとうの自立の意味とは
自立はいつから?
皆さんは、
「自立はいつからですか?」
と、聞かれたら、
なんとお答えなさいますか?
選挙権を得たら
20歳になったら
社会に出て、働くようになったら
結婚したら
学校を出たら
高校生になったら
中学生になったら
小学校に行ったら
保育園や幼稚園行くようになったら
答えはいろいろだと思います
経済的自立なのか、
精神的な自立なのか、
基準によって、いろいろな答えが
出てくると思います。
では、「欲求充足」という意味での
自立は、いつからでしょうか?
私は、「生まれた時から」
だと考えます。
選択理論心理学では、
人の基本的欲求は、五つあって、
それを満たすために人は行動を
選択しているとしています。
五つの基本的欲求は、つぎの五つです。
- 生存
- 愛・所属
- 力
- 自由
- 楽しみ
人はこの5つの基本的欲求を満たすために、
自ら行動を選んでいるとしているのが、
選択理論心理学です。
この5つの基本的欲求は、
遺伝子にのっているので、
満たさざるを得ない、
満たさないといられないというものです。
- 水を飲む
- 食事をする
- 眠る
同じように心にも欲求があって、
満たさないといられないのです。
この欲求を満たすということにおいての自立は、
生まれた時から
自然と始まっているのです。