起きていられないんだよー⭐️ とことん、脳を使うと、眠くなる体験
ある方が、子どもさんが寝なくて困っているとお話してくださいました。
そのお子さんたちは、
観察すると遊び込めていないという
特徴が共通するそうです。
そこで、思い出したのは、
ある男の子のこと⭐️
ハッピーにこにこタイムの時に
キットパスを使って手形を
ペッタンする製作。
年少さんの男の子が、水の入ったスプレーを自分の手にかけるのに、
苦戦をしていました。
ずっと見守っていましたがなかなか、スプレーが出ない様子なので、
「もしよかったら、お手伝いしようか?」と、声を掛けてみました。
すると、その男の子は、
「大丈夫、自分でやる(*^◯^*)」
と言って、また、挑戦し続けます。
そして、遂に自分の膝で押さえて、指で押すと、
スプレーから水が、シュッと飛び出しました!
男の子は、満足げな様子で、何度も何度も手形を取り続けました。
みーんなが、終わった後も何回も何回も手形を取り続けて、
紙の面も裏も彼の取った手形でいっぱいになりました。
それを見て、男の子は、満足そうに笑顔を浮かべ、
手を洗いに行き、みんなと一緒に給食を食べ始めましたが。
ご飯を半分くらい食べたところで、
すうすう寝はじめてしまいました。
先生方も
「あ〜、いーっぱい、いーっぱい頑張ったからね、疲れたよね!」
と、暖かく見守っていました。
ちょっとうとうとしたら、回復したのか、また、ご飯を食べてました(*^◯^*)
本当に脳力を使い切ると自然と脳が眠りを要求してきて、眠くなるのですね!
そのくらい、男の子は、
自分の脳力も能力も
体力も使い切ったのでしょう(*^◯^*)
実は私にもこんな経験があります。
今から三年前の夏、カナダで開かれた
選択理論心理学の国際カンファレンスで、
自分の取り組みを発表した時のこと。
初めての国際カンファレンス参加。
そして、英語での発表!
暖かい英語の先生のご指導のもと、
自分の文章は、まず、自分で英訳しなさいという暖かーいご指導(*^◯^*)
電子辞書と首っ引きで、なんちゃって英語論文をどつにか書き終え、
「頑張ったから、直してあげましょう!」
の暖かーいお言葉に涙して、ほっとし。
しかーし、そこから、また、英語の先生の発音を聞いて、
発表の練習をする特訓が始まりました!!
聞いては、覚えて、喋る練習!
出来たところまで、聞いてもらってチェック!
その繰り返しの日々⭐️
ついには、じんましんまで出るほどの
状態での出発✈️
着いてからも試練は続く(*^◯^*)
三十分の発表の予定が二倍に伸びました(*^◯^*)
当日は、もう、
まな板の上の鯉ですね!
とにかく、発音は気にしないで、
明るく楽しく発表しました!
質問には、日本語で答えれば、
訳してくださる優秀な通訳の方が
いらしてくださったので、安心!
聞いてくださった方々からも大絶賛をいただき、
通訳の方からも
「Good job!!」のお言葉をいただき、
とっても嬉しかったです。
ただ、問題はその後です。
お昼を食べて、部屋に戻ったら。
起きていられず、
ベッドに倒れ込み。
「午後が始まるよ!」との
先輩の言葉にも、起き上がれず。
暫くして、
「終わったから、外に夕飯食べに行くって、 行こう!」
の言葉にも起きられず。
九時過ぎに夕飯から帰った時にも起きられず。
そのまま、おせんべいだけ食べて、
朝までぐっすりの私でした(*^◯^*)
つまり、
自分の脳力の限界まで使うと、
人は起きていられないことが
わかりました。
そこまで、脳の力を使い切ると、
もっともっと素晴らしいことが出来るかもって思いつつ、常に限界を突破することを
目指して、子どもたちに負けないように、
工夫したり、創造したり、
楽しんだりして行こうと思ってます(*^◯^*)
一度、限界突破すると、
自分に自信がつくから、
不思議ですね⭐️⭐️⭐️