ほんとうの魔法のつえブログ

毎日届く言葉のプレゼント☆遊びで学ぶ心理学

起きていられないんだよー⭐️ とことん、脳を使うと、眠くなる体験

f:id:tsueblo:20170817173633j:plain

 

ある方が、子どもさんが寝なくて困っているとお話してくださいました。

 

 

そのお子さんたちは、

観察すると遊び込めていないという

特徴が共通するそうです。

 

そこで、思い出したのは、

ある男の子のこと⭐️

 

 

ハッピーにこにこタイムの時に

キットパスを使って手形を

ペッタンする製作。

 

 

年少さんの男の子が、水の入ったスプレーを自分の手にかけるのに、

苦戦をしていました。

 

 

ずっと見守っていましたがなかなか、スプレーが出ない様子なので、

「もしよかったら、お手伝いしようか?」と、声を掛けてみました。

 

 

すると、その男の子は、

「大丈夫、自分でやる(*^◯^*)」

と言って、また、挑戦し続けます。

 

 

そして、遂に自分の膝で押さえて、指で押すと、

スプレーから水が、シュッと飛び出しました!

 

 

男の子は、満足げな様子で、何度も何度も手形を取り続けました。

 

 

みーんなが、終わった後も何回も何回も手形を取り続けて、

紙の面も裏も彼の取った手形でいっぱいになりました。

 

 

それを見て、男の子は、満足そうに笑顔を浮かべ、

手を洗いに行き、みんなと一緒に給食を食べ始めましたが。

 

 

ご飯を半分くらい食べたところで、

 

 

すうすう寝はじめてしまいました。

 

 

先生方も

「あ〜、いーっぱい、いーっぱい頑張ったからね、疲れたよね!」

と、暖かく見守っていました。

 

 

ちょっとうとうとしたら、回復したのか、また、ご飯を食べてました(*^◯^*)

 

 

本当に脳力を使い切ると自然と脳が眠りを要求してきて、眠くなるのですね!

 

 

そのくらい、男の子は、

自分の脳力も能力も

体力も使い切ったのでしょう(*^◯^*)

 

 

実は私にもこんな経験があります。

 

 

今から三年前の夏、カナダで開かれた

選択理論心理学の国際カンファレンスで、

自分の取り組みを発表した時のこと。

 

 

初めての国際カンファレンス参加。

そして、英語での発表!

 

 

暖かい英語の先生のご指導のもと、

自分の文章は、まず、自分で英訳しなさいという暖かーいご指導(*^◯^*)

 

 

電子辞書と首っ引きで、なんちゃって英語論文をどつにか書き終え、

「頑張ったから、直してあげましょう!」

の暖かーいお言葉に涙して、ほっとし。

 

 

しかーし、そこから、また、英語の先生の発音を聞いて、

発表の練習をする特訓が始まりました!!

 

 

聞いては、覚えて、喋る練習!

出来たところまで、聞いてもらってチェック!

その繰り返しの日々⭐️

 

 

ついには、じんましんまで出るほどの

状態での出発✈️

 

 

着いてからも試練は続く(*^◯^*)

 

 

三十分の発表の予定が二倍に伸びました(*^◯^*)

 

 

当日は、もう、

まな板の上の鯉ですね!

 

 

とにかく、発音は気にしないで、

明るく楽しく発表しました!

 

 

質問には、日本語で答えれば、

訳してくださる優秀な通訳の方が

いらしてくださったので、安心!

 

 

聞いてくださった方々からも大絶賛をいただき、

通訳の方からも

「Good  job!!」のお言葉をいただき、

とっても嬉しかったです。

 

 

ただ、問題はその後です。

 

 

お昼を食べて、部屋に戻ったら。

 

 

起きていられず、

ベッドに倒れ込み。

 

 

「午後が始まるよ!」との

先輩の言葉にも、起き上がれず。

 

 

暫くして、

「終わったから、外に夕飯食べに行くって、  行こう!」

の言葉にも起きられず。

 

 

九時過ぎに夕飯から帰った時にも起きられず。

そのまま、おせんべいだけ食べて、

朝までぐっすりの私でした(*^◯^*)

 

 

つまり、

自分の脳力の限界まで使うと、

人は起きていられないことが

わかりました。

 

 

そこまで、脳の力を使い切ると、

もっともっと素晴らしいことが出来るかもって思いつつ、常に限界を突破することを

目指して、子どもたちに負けないように、

工夫したり、創造したり、

楽しんだりして行こうと思ってます(*^◯^*)

 

 

一度、限界突破すると、

自分に自信がつくから、

不思議ですね⭐️⭐️⭐️